2017年1月26日
日本の伝統的建築様式・唐破風屋根のある銭湯をご紹介!
京都の銭湯の中には、昔ながらの造りや建築様式を今も尚保ちつつ営業されている銭湯がたくさんあります。
そんな様式の中でも我々は銭湯でファンを迎えてくれる入口の上、合掌部のカーブが印象的な日本の伝統的建築様式・唐破風(からはふ)に注目しました。
唐破風とは?
そもそも「唐破風」とは屋根の妻の部分のことで、唐がつく場合は左右両端がカーブを描き、中央部分が盛り上がっている屋根の様式をそういうそうです。
昔は城や寺社仏閣など権威や宗教性を表現する建築様式だったが、時代が流れるにつれて遊廓や劇場、料理屋さん、そして銭湯にと用いられた。
時代の流れと共に大衆が集う賑やかな場所の象徴になっていったそうですφ(..)_
※ 社・日本銭湯文化協会理事・町田忍 著 「銭湯の謎」より
現在の京都で立派な唐破風屋根が残る銭湯を集めてみましたので良かったらリアルに銭湯ならではの伝統の技を感じてください♪
いつもと違った銭湯の楽しみ方も乙なのではないでしょうか( ´∀`)b
立派な唐破風屋根が残る京都の銭湯まとめはこちら
http://www.kyo1010.com/feature/matome/karahafu.html
この記事を書いた人
ナラリオン
銭湯と音楽を愛するさすらいのシンガーソングライター。日夜ライブ活動を勢力的に行う一方、銭湯取材にも精を出す。野望は銭湯でのライブで決まり!