「京都で遊ぼうART」のスタッフ「そめ」が、右京区の「やしろ湯」を訪問。広々とした浴場に加え、サウナや炭酸風呂など充実の設備が特徴で、夜遅くまで営業。贅沢気分を楽しめるおすすめの銭湯です。

湯ったり日誌

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2024年10月31日

まるでスパ気分!?駅近銭湯「やしろ湯」でちょっぴり贅沢な銭湯時間。

「京都の銭湯」では初めまして、普段は姉妹サイト「京都で遊ぼうART」の担当をしていますスタッフの「そめ」です。

ちょうど銭湯に伺う機会があったので、「京都の銭湯」が再始動したしよい機会だな~と (銭湯チームに混じって)レポートを寄稿させていただきました。 こちらでもどうぞよしなに、お願いします。


とある週末の夜、急に所用で友人が泊まりに来ることに。 しかし、とてもじゃないが我が家のお風呂は狭い。交代で入るのはちょっとなあ...

よし!そんな時こそ広い風呂だ!そうだ、銭湯行こう!

ということで急いで開いている銭湯を探し...(なにせ夜の22時頃でした) 伺ったのが今回紹介する右京区の「やしろ湯」さん。

地下鉄「太秦天神川」駅や、嵐電の「嵐電天神川」「蚕ノ社」の駅からも徒歩3分ほどという抜群のアクセス!電車でサクッと移動出来るのは有難いですね~ 営業時間も0時までと遅めなので安心。

客層は、比較的若い方も多いようです。このエリアは周辺に学校が多いので、部活帰りや近所に下宿されている学生さんもよく利用されているようです。

外観は大きな階段が特徴的。2階建てで普通の銭湯より大きな建物に感じます。 暖簾をくぐると下駄箱があり、玄関先にはすぐ番台(兼売店)。 番台周辺にはスペースはないのですが、脱衣所が休憩スペースも兼ねていてすごく広め。 ソファや自販機、マッサージ機(昭和のマッサージベッドが現役!)が備えられ、風呂上がりにもゆったり過ごせますよ。

銭湯でちょっぴりスパ気分!?「やしろ湯」での過ごし方yashiro-yu_1031-1.jpg

やしろ湯の特徴は「風呂場が階下にあること」。 恐る恐る階段を降りると、目の前にはまさに大浴場が広がります! シャワースペースと浴場エリアに加え、それと同じくらいのサウナ+ととのいスペースがあります。豪華だ~!

サウナ+ととのいスペースには白タイル張りの円形水風呂! 周囲には寝転がれるプールサイドチェアもあり、まるでお洒落なスパにでもいる気分に。

その他には

  • 主湯(ほどよい熱さ)
  • ジャグジー(腰や背中によく利きます)
  • 炭酸風呂(なんと寝ころび形式!5分10分でポッカポカ!)
  • 変わり湯(伺ったときはワインの湯でした)

水風呂も足すと5種類!

「変わり湯」は半露天のスペースなのでお湯自体はだいぶぬるめでした。主湯などで体を温めたあとに浸かって、温冷浴をするのが良さそうです。 個人的にお勧めは炭酸風呂。整体師さんによく怒られるガチガチ頑固な肩こりを、風呂から上がるころには一時忘れられました...

シャワーも水圧はやさしめですが京都の地下水の軟らかさを堪能できます。シャンプーの泡立ちもよくお肌に優しい♪

私はサウナはちょっと苦手...なのでお風呂だけ頂いて1時間ほどで帰路につきましたが、一緒に行った友人も「良い風呂浴びたわ~!」と満足。 ちょっぴり贅沢な気分を普通の銭湯価格で味わえて、なんだか得した気分です。

また機会があればお伺いしたい一軒です。いい湯でした!

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コインランドリーも併設されています(こちらは銭湯がおやすみでも利用可)


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※各銭湯の営業時間、電話番号、料金などは変更になっている場合がありますので、ご利用の際は各銭湯にご確認ください。