京都を代表する観光地嵐山には、昔ながらの素晴らしい風景に合わせてたくさんの新しいショップがオープンしています。
何度来ても飽きがこない嵐山観光を、高級旅館ではなく昔ながらの銭湯で締める、そんな銭湯入浴プランを妄想してみたいと思います。
京都から世界にコーヒーカルチャーを発信する% Arabica
世界60カ国以上を旅した日本人オーナーさんが2012年に香港でスタートした「% Arabica Coffee Roaster & Farm」。
その日本初となる店舗が京都東山にオープンし、さらに2店舗目となるショップが嵐山 渡月橋を臨む絶好のロケーションにオープンしました。
その姿はまるで突如現れた茶室のようです。
味、ラテアート、店舗設計...とあらゆるところにこだわりぬかれた人気店。
飲むのが惜しくなるほど美しいラテアートを楽しめます。
6畳ほどの店内に入りきれないお客さんで行列ができることもしばしば。
目の前に流れる桂川、そして店内から一望できる渡月橋と嵐山の雰囲気を存分に味わうことができます。
嵐山についたらまずこちらでコーヒーを買っていろんなところを散策したくなりますね。
新しい店舗がどんどんできています。
2014年4月にオープンした「嵐山昇龍苑」。こちらの店舗も気になります。
ここは嵐電嵐山駅を出るとすぐ目の前に現れるんですが、京都を代表する老舗店舗が集まっているとのこと。
1階は、京都の老舗のこだわりの逸品・限定品を集めた「京の味わいのフロア」。2階は、体験型プログラム・季節に応じたワークショップ・展示等、盛りだくさんな「京の伝統工芸のフロア」と、行ったり来たりと楽しめます。
嵐山昇龍苑については、姉妹サイト、京都で暮らそうで詳しくレポートしていますので、合わせてご覧ください。
『ブラックペイント嵐山店』でこだわりの逸品を
そして嵐山観光でもちろん外せないのが竹林散策。いつ行っても観光客でいっぱいですが、そうなるのもうなずけます。
圧巻の姿で続く竹林は、人生で一度は歩いておきたい場所のひとつですね。
そして、銭湯入浴プランというからには訪れておきたい店舗が一店。
ナチュラル、オーガニック素材にこだわった製品づくりを大切にしているブラックペイントの嵐山店です。
その名の通り真っ黒な「ブラックペイント石鹸」は名前も使用感もインパクト大。直接肌に塗って使う石鹸です。
やわらかな黒い石鹸が、まるでパックしたかのように肌を黒く覆います。京都嵐山店限定石鹸には、有機茶葉抹茶配合の「抹茶実」なんかもあります。
一風変わったお土産にもぜひ。
散策最後の銭湯へ
嵐山散策で疲れた体を癒すのはもちろん銭湯。
嵐電に乗って、「鹿王院駅」から南へ徒歩3分ほど歩くとあるのが鹿王湯さん。
目印は、緑と白のストライプ柄テント。建物の外観は商店のようにも見えますが、屋根から突き出した煙突の黒ずみに、重ねてきた年月を感じられます。
嵐山のまわりには、高級旅館や嵐山温泉といった有名どころもたくさんありますが、昔ながらの銭湯で体を休める。こんな旅があってもいいかもしれませんね。