京都の街には、たくさんの美術館・博物館があります。
大きな美術館から、小さなギャラリーまで街を歩けばいろんな芸術作品に触れることができます。まさに芸術の都、京都です。
そして同じく街を歩けば遭遇するのが、住宅地になじむようにあちこちにある銭湯。
実は芸術鑑賞と銭湯体験をミックスしてみると面白いのかも。そんな銭湯入浴妄想プランを考えてみたいと思います。
一度は行ってみる価値あり、ギリシアローマ美術館
中心街からすぐの距離にあるにも関わらず、とても静かで落ち着いた街並が洛北の地にはあります。
世界遺産下鴨神社をさらに北に行った北山エリアの住宅地に隠れるようにあるのが、ギリシアローマ美術館。
閑静な住宅街の中にひっそりと、しかし圧倒的な存在感で佇む美術館です。
1階〜3階まで紀元前の展示物が圧巻の迫力で展示されています。特に1階は館長の意向からガラス張りではなく目の前で迫力の彫刻を拝むことができます。
さらに4階にはおしゃれな休憩室があり、近代美術品に囲まれながらの喫茶もできたりするのがうれしいです。
残念ながら館内は撮影禁止のため様子をお伝えすることはできませんが、1度は行ってみる価値ありです。
個性的なベーグルをテイクアウト
あたりは住宅街ですが、南下すると北大路通りに突き当たります。
小腹が空いたら立ち寄ってみたいのが、LOVES BAGEL。
外観がかわいらしい10種類以上の個性的なベーグルが揃うベーグル専門店です。
鴨川に流れ込む高野川も近いのでテイクアウトして食べるのもいいですね。
他にも、北上するとお好み焼き しゅうぶるさんなんかもあり、お腹がすいたらぜひ。
和風文化を感じるなら銭湯で!
ギリシアローマ美術館からは少し南下しますが、このあたりにも銭湯があります。
徒歩圏内とはいかないものの、素晴らしい外観で有名な栄盛湯さん。
古代ギリシアローマ時代を味わった後は、こちらで和風建築、和風文化を味わうのもおもしろいです。
さらに賀茂川方面の西に行くとあるのが、鴨川湯さん。
こちらは日曜日には朝8時からの営業もあるので、朝風呂に入ってすっきりしてから、街を散策するのもいいですね。
こういった幅広い文化を狭いエリアの中でも味わえてしまうのが京都の素晴らしいところです。