日本に誇る観光都市・京都にはたくさんのゲストハウスがあります。京都に住んでいながら泊まってみたい場所もたくさん。
観光としての宿泊だけでなく、新しい出会いを求めたり、普段とは違う体験のためにも訪れてみたいものです。
ここ最近、古い建物のリノベーションなどにより魅力的な場所が多く集まる五条通り。
気になるゲストハウスが2017年2月にオープンしたので、ご紹介したいと思います。
おしゃれなゲストハウス『BLUE HOUR INN KYOTO』
古ビルを改装し、2017年2月にリニューアルオープンしたゲストハウス『BLUE HOUR INN KYOTO』。地下鉄五条駅から徒歩1分の好立地です。1階はカフェ&バーになっており、ゲストの方にはフリードリンクをプレゼントしています。
お部屋はツイン、4人個室、ドミトリー(4人・8人・女性専用・男女混合)があり、一人旅から家族旅行、団体旅行にもご利用いただけるとのこと。
館内は無料WIFI完備、2足制、共有のミニキッチンで調理も可能で、ラウンジ、シャワールーム、トイレ、洗面室は共有です。
ラウンジには、自由にご利用頂けるテレビ、DVDプレイヤー、パソコン、書籍(ガイドブック、絵本等)、電子レンジ、冷蔵庫があります。
ソファーやテーブルなどがあり、ゲスト同士の交流の場になります。
京都に住んでいても一度はこういうところに泊まってみたいものです。
リノベーションビル、Jimukino-Ueda bldg.
五条通り沿いを歩くと、一軒のリノベーションビルが見えて行きます。
Jimukino-Ueda bldg.というビル。
もともと取り壊す予定だったビルがリノベーションされ、生まれ変わったビルで、1階にはカフェ、3階には雑貨屋や本屋が居を構えます。
普通のオフィスビルに入るような感覚で中に入り階段を上っていくと、1室ごとに素敵なショップが入る階が。
3階にある大喜書店さんは、建築・アート・写真などに関する本を販売されている本屋さん。
静かな店内に魅力的な本がたくさん並びます。アート関係の書籍が好きならぜひ立ち寄りたいお店ですね。
さらにお隣にあるのが、WORK & SHOP by BOX & NEEDLEというショップ。
イタリア、イギリス、フランス、フィンランド、インド、ネパールなどの世界中から選び集めた紙を職人の手で一点一点手貼りで制作された箱を販売されている箱専門店。
オンラインショップなんかもあるのでお気に入りの一品をぜひ。
さらに近くにはつくるビルというアーティスト、クリエイターのためのアトリエビルがあります。
アート好きには目が話せないエリアですね。
五条通り近辺の銭湯
もちろん五条通り近辺にも、銭湯がたくさんあります。
東に行けば、高瀬川沿いの風情溢れるエリアには2軒の銭湯が。梅湯さんと弁天湯さんです。
西に行けば、京都でも最大級の大きさを誇る銭湯、五香湯さんがあります。
1階にはジェトバス、電気風呂、クスリ湯そしてミルキーバスと呼ばれる超微細気泡で真っ白になった浴槽があります。湯あたり感が柔らかく、うるおい感たっぷりのお風呂です。 さらに2階に登ると、「ヒマラヤ天然岩塩の湯」があり非常にたくさんのお湯を楽しむことができます。
浴場が広いだけでなく、待合室も広く、さらに飲食スペースまで用意されていますので半日はゆっくりできます。まさに、「スーパー」銭湯と呼んでもよい銭湯です。
梅湯さんや弁天湯さんのような昔ながらの雰囲気を残す銭湯もあれば、五香湯さんのような充実した銭湯もあり、いろんな雰囲気を楽しめるのがたまりませんね。
古くからあるよいものをうまく残しながら、新しい挑戦を続けるまさに京都らしさを体感できるエリアですよね。