2011年9月 8日
紫野学区の4銭湯が災害時協力として井戸水を提供
東日本大震災から半年経ちましたが、未だに支援・復興活動は行き届いていない現状のようです。
日本人のみならず、世界中の人々が3.11の天災から多くを学んだことでしょう。
そんな中、こんな記事をみつけました。
京都市北区の紫野学区自主防災会と同学区内のむらさき湯を含む4銭湯が5日、災害時協力覚書を結びました。内容は大災害時、公共水道が使用不能となった際に、井戸水やくみ置きの水を学区民に提供するといった協定です。
以後4銭湯は生活用水提供所を示すプレートを掲示することになります。
むらさき湯を経営する黒本節子さん(76)は「深さ100メートルの井戸水があり普段から飲用に持って行く人もいます。締結を機に近く水質検査をしたい」と話していたようです。
「地域できずなを結び、防災力を高めていきたい」という地域一丸の思い、京都中に広がっていったらきっと京都が一丸となって助け合えるんだろうなぁ... と、理想郷を思い描いたのでした。
詳しくはこちら→京都新聞