2011年9月15日
あさイチで京都の銭湯が紹介されたよ!!
あさイチという番組をご存知ですか?
NHKで毎週月曜〜金曜午前8時15分〜9時54分、V6のイノッチこと井ノ原快彦さんを始めとするメンバーが日本全国からの情報をお届けする情報番組です。
詳しくはこちら
そんな「あさイチ」で京都の銭湯が紹介されておりました。 ゲストの島崎和歌子さん(タレント)と網アナウンサーが保津川下りを体感しながら亀岡から嵐山へ。人力車にのんびりと揺られたり、直指庵で「思い出草」を紹介したり嵯峨豆腐を食したり... そんな時間の流れの中、京都の中心地に場所を移し、京都の人達に深く根づいている銭湯文化に触れました。 京都の銭湯の特徴は小さなお風呂が何種類もあること。 例えば電気風呂や酸素風呂、水風呂、ジェット風呂などなど...
二人が今回訪れたのは、
昭和2年の創業から錦市場とともに歩んできて今やすっかり京都の名物銭湯である「錦湯」。
錦湯の詳細情報はこちら
それから場所を伏見へと変え、大正・昭和のデザインそのままに残る「宝湯」へ。
こちらの宝湯、浴室奥に今ではたいへん珍しいまん丸浴槽の「人間洗濯機」があるんです。 円形の浴槽の中で水流がくるくる回っているこの「人間洗濯機」。オイルショック後の昭和50年頃、毎年のように繰り返される料金の値上げや、内風呂の普及で減ったお客さんを取り戻そうと、お風呂屋さん業界は泡風呂や超音波風呂、サウナなどの、俗にイロモノと呼ばれる設備に一斉に力を入れるようになります。「人間洗濯機」が、最も元気だったのもこの時期だったのでしょうか...
人間洗濯機を体験した網アナウンサーが言うように、水流があって心の汚れがとれるかもしれませんね。