2011年12月 7日
関西てくてく銭湯に参加してきました。
11月の京都の銭湯に関するイベントがとてもアツかったなと改めて感じている、すたっふKYです。
京都銭湯フェスが開催されている同日に、先日ご紹介しました、関西てくてく銭湯 まち歩き&銭湯ツアーが開催されました。 京都の銭湯を知り尽くされた林 宏樹さんが中心にガイドしていただけるとのことで、実際に参加してきました。主催はふろいこか〜プロジェクトさんです。
秋たけなわの鴨川 東山の名刹と大正時代のイニシエ銭湯
当日のスケジュールは、河原町丸太町すぐにある桜湯を出発点に、京都の紅葉スポットを半日かけて歩きまわるツアーです。
コースはこちら
より大きな地図で 関西てくてく銭湯・京都編 を表示
桜湯→鴨川沿いを歩く→鴨川にある亀の石を渡る→京都大学時計台見学→重森三玲庭園美術館を外から見学→吉田山を登る→真如堂で写真撮影→金戒光明寺を通り抜ける→常盤湯外観見学→聖護院八ツ橋をいただく→本家西尾八ツ橋をいただく→桜湯着→入浴
という盛りだくさんのコースでした。
当日撮影した写真と共に振り返りたいと思います。
(総移動距離5.4KM/最大高低差52m)
てくてく関西を写真で振り返る
外観も美しい、桜湯にまずは到着。大正8年創業とのことですが、古い趣を持ちながらも、とても清潔な印象を受けます。
脱衣場内には、当時から現役で使われ続けている番台や、柳行李なども。
浴室内には、平成22年秋に復活した金魚の泳ぐ大きな水槽。楽しみながら入浴ができそうです。
入浴は最後にとっておき、鴨川沿いを歩きツアーの始まりです。鴨川にかかる亀の飛び石をみんなで渡ります。
京都では珍しい斜めに走る志賀越道を歩き、あの有名な京都大学の時計台をみんなで見学。
続いて重森三玲庭園美術館の前で林さんのお話を聞きます。
紅葉が美しい、吉田山へと階段を登ります。
京都の隠れた紅葉スポット、真如堂でみなさん写真撮影。この日は観光客でいっぱいでした。
こんな写真もとってみました。
紅葉が美しいですね。
そして、隣接するようにある金戒光明寺へと移動します。遠くには平安神宮の大鳥居も見えます。
金戒光明寺を出てすぐに、常盤湯という銭湯がありました。まだ営業時間ではなかったようです。
続いて、聖護院八ツ橋総本店にて八ツ橋をいただきました。
店内には、第26回国民文化祭・京都2011のマスコットキャラクター『まゆまろ』の姿も。
さらに、本家西尾八ツ橋の八ツ橋もいただきました。
そして最後は、出発地点の桜湯着。この後が入浴タイムです。
じっくり京都を楽しんだ今回のツアー
この日は用事があったため入浴はできなかったのですが、延4時間ほどの京都まち歩きツアーを満喫しました。
林さんは、引率もされながらガイドされていて、個人的にじっくりお話をすることができなかったのですが、銭湯のことのみならず京都の歴史的な話からローカルなネタまで、興味深い話を聞くことができました。
また、このツアーの1週間前に行われた『まいまい京都』の 銭湯ツアーでガイドをされていた、京都銭湯部部長よしだれなさんとも再びお会いすることができました。
また一つ京都の銭湯について詳しくなれたような気がします。
公式ホームページでも、この日のツアーについてレポートがあがっていましたので ご興味のある方はこちらもごらんください。