2011年12月15日
全身で味わう「湯」。柚子湯で体中ぽかぽかになろう!
どなたさまもはじめまして。すたっふYTです。年末進行の中この日誌をなぜか書かされております。
というわけで、月は師走、節気はまもなく冬至ですね。
冬至とは二十四節気の一つでありまして、旧暦十一月子(ね)の月の中気で、新暦の十二月二十二~三日頃です。太陽の黄経が270度に達し、冬至線の上に直射する日のことを指すわけですが、わかりやすく言えば、北半球で太陽の高さが一年中で最も低くなり、昼が一年中で一番短く、夜が長くなります。冬至を境に、日脚は徐々にのびていきます。
冬至といえば、柚子湯。この日浸かれば風邪をひかないなんて言いますね。柚子湯には風邪防止だけでなく冷え性や神経痛、腰痛などを和らげる効果もあるそうで、ある検査では、普通のお湯と柚子湯に入浴後のノルアドレナリン(血管を収縮させる効果のある)を比べたところ、4倍の差が出たそうです。つまり血行が超良くなったってことですね。また果皮に含まれるクエン酸やビタミンCにより、美肌効果もあるので、男女問わず健康によいというわけです。
とはいえ「この日のために柚子を買ってきて湯船に浮かべるのも手間だなあ」というあなた!京都の銭湯でも冬至湯をやってるところがありますよ!
柚子湯やってる京都の銭湯さん
・上桂湯
2011年12月22日(木)
寒い日が続きますので、柚子湯でしっかりあったまって、やがて来る春を楽しみに待ちましょう。
ではまた次の節気あたりにでも。