西陣京極と呼ばれる場所をご存知でしょうか。
昭和、この土地は時の歓楽街であり、現在の新京極のような街だったそう。
千本中立売から一本東の通りへ行くと、「西陣京極」と書かれたゲートがあります。
こちらの通り、飲食店の立ち並ぶ様はさながら木屋町の裏通りのようです。
そんな西陣京極の近くにあるのがその名も「京極湯」。
レトロな佇まいに映えるポップな看板をくぐると、シンプルな内観が目の前に。
アナログの体重計や常連さん用の柳行李など、雰囲気のある脱衣所を抜ければ、浅・深・水風呂・電気風呂・薬湯・サウナに打たせ湯まであります。
レトロで味のある店が並ぶ千本通り
西陣京極エリアから大通りの千本通りに出てみても興味深いお店が並びます。
千本通の商店街に立つ古本屋「あっぷる書店」さん。昔ながらの風貌でたくさんの京都本などが並びます。古本屋さんならではの予期せぬ本との出会いがあるかもしれませんね。
また少し北に歩いて行くと、フルーツサンドで有名な「喫茶 静香」さんが。
一足店内に入るとレトロな空間が広がります。
シンプルながら味わい深いフルーツサンドのセットをぜひご賞味ください。
西陣という街には今も現役で昔ながらのお店や暮らしが息づいているので、まるでタイムスリップしたような感覚になれます。
その街の中心にあるのがやっぱり銭湯..ですね。