金閣寺湯kinkakuji-yu

力強く金閣寺湯と書かれているアーチ型の看板、「あ、なんか見たことある」って人も多いのではないでしょうか。車の往来激しい西大路通り沿いのビルの一階、バス停金閣寺道より少し南に下った東側のところに鎮座。当然ですが金閣寺の近くです。

ちょっと中に入ってみましょう。なんと自動ドアでした。正面より下駄箱、入浴券の販売機、タバコの自動販売機と並び、右手にはソファーが置かれていてフロントが見えます。ロビーには飲み物の自動販売機とテレビがあり入浴後はここでくつげそうな感じが確認できました。

脱衣所はビルの1階なのであまり天井は高くありませんがスペースはゆったりめで気持ちいい空間。　浴室内はぐるっと周りをカランが囲み、中央には主浴があり、その中に深めの電気風呂、浅風呂、ジェット風呂がありました。そのジェット風呂、腰掛ける段差がありませんので三角座り。？？。背中と横からそして足の裏をもみほぐしてくれます。　少ぉし緊張の電気風呂は2ヶ所から電気が流れてるみたいで、ふくらはぎと腰の両方に同時に電気が流れますピリピリ。浴室奥にはちょっと詰めたら8人くらいは入れる遠赤サウナが置かれ、テレビを観ながらゆったりできます。

さらに奥へ進んで露天風呂へ。外観からは想像出来ませんでしたすかっと空の見える空間！お湯はぬるめでゆっくりつかれる感じ。と、なんと温泉だそうな！西京極の天祥の湯大門さんからお湯を運ばれているのだとか。というのも金閣寺湯は天祥の湯大門さんの息子さんが経営されているのでした。数寄屋風の屋根などこだわりも感じられこれからも進化が楽しみです。

金閣寺観光の帰りにお湯につかる、粋な1日どうでしょう。