天翔の湯tenshono-yu

西大路七条の交差点からさらに西にいくと、京都市内でも珍しい天然温泉、天翔の湯があります。2006年12月に銭湯 大門湯から名称が変更になり、「天然温泉 天翔の湯」と改名されました。

天翔の湯は、地下1000mから湧き出す源泉を掛け流しで天然温泉がご利用できます。京都の銭湯では、初めての天然温泉を源泉掛け流しでご利用できる銭湯とのことです。もちろん、銭湯と同じ値段で入浴することができます。土日ともなればお客さんでいっぱいです。ちょっとした休憩スペースもあり風呂上がりにテレビを見ながらくつろぐこともできます。

浴室内は、深風呂、源泉掛け流し内風呂、立ちながら入るジェットバス、座りながら入るジェットバス、電気風呂にサウナ、水風呂ももちろん完備です。そして極めつけは、京都市内にいながら露天風呂を味わえることです。

ほんのり茶色く濁ったお湯は地下1000mから天然温泉を掘り当てられたお湯だそうです。少し塩辛さがあるそのお湯の効能は神経痛・筋肉痛から疲労回復など様々な効能があります。塩分の濃度は海水の３割ほどで、塩分を含んだお湯は保温性が高く、湯冷めしにくいのが特徴。 飲むと便秘解消にもなるとありました。

ここ天翔の湯の天然温泉は、同グループの金閣寺湯、弥生湯に搬送されています。また、6台の無料駐車場まで完備されていて至れり尽くせりの銭湯です。こんなリッチなお湯に銭湯価格で入れるなんて贅沢ですね。