基本情報
山ノ内湯yamanouchi-yu
京都市西部、山ノ内浄水場跡地のほど近くに位置する銭湯です。最寄駅は京福電気鉄道嵐山本線(嵐電)山ノ内駅。駅から住宅地を南へ徒歩5分、京都市立山ノ内小学校の北に佇んでいます。
モダンな外観、円状に張り出した窓が特徴です。のれんを潜り入り口の自動ドアから中に入ると、正面に券売機、右手に履き物用ロッカー、左手にロビーが広がっています。ロビーには4席のカウンターと10人は座れるソファスペースがあり、ソフトドリンクやビール、おつまみ類をいただきながら湯上りにのんびりすることができます。
脱衣所はシンプルながらゆったりとした造り。マッサージ器や体重計、ベンチが設置されており、脱衣用のプラスチック籠はロッカー下部に収められています。
浴室は白・ベージュ・茶系統を基調としたカラータイルで彩られています。各浴槽の外壁などにあしらわれた差し色のうぐいす色が爽やかで、ナチュラルな雰囲気です。露店風呂は1.4メートル四方ほどの広さ。庇と目隠しの塀が配置されているため、空こそ眺められませんが、脇には竹と小さな灯籠が置かれ、和の雰囲気にひたりながら疲れを癒せます。サウナは遠赤で、10人ほど入れる雛壇式。テレビも設置されています。
山ノ内湯から南へ下がると出られる四条通周辺には、イオンモール系列の大型商業施設「京都ファミリー」ほか大型店舗が建ち並び、買い物にとても便利です。コインランドリーとともに広々とした駐車場が併設されているので、買い物帰りにひと風呂、というのもいいかもしれません。
最寄駅の山ノ内駅は京都府唯一の電停なので、電車ファンにおすすめのスポットです。駅の北側にあるお寺は念佛寺といい、天台宗開祖 最澄の母ゆかりの史跡。当時、比叡山は女人禁制であったため、母は修業に励む息子の身を案じることしかできなかったといいます。母が亡くなると、最澄は寺院を創建し、その地を比叡山山内と称したということから「山ノ内」という地名がついたそうです。界隈を散策すると、平安時代の名残を感じることができるかもしれません。
山ノ内湯へのアクセスマップ
住所 | 京都市右京区山ノ内山ノ下町14-2 |
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電話番号 | 075-311-5910 |
営業時間 | 14:00~24:00 |
定休日 | 火曜日 |
お風呂 | 遠赤外線サウナ、クスリ風呂、スワリ風呂(リラックスバス)、ジェット風呂、気泡風呂、電気風呂、水風呂、露天風呂 |
駐車場 | 10台 |
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