京都・衣笠にある「衣笠温泉」は、広々とした浴室と多彩な湯船が魅力の銭湯です。サウナや電気風呂、薬湯、ジェットバスなど、多彩なお風呂を楽しめます。今回は、実際に入浴しながらその魅力をレポートします。

湯ったり日誌

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2025年2月10日

広い浴室と豊富な湯船が魅力の「衣笠温泉」入浴レポート

衣笠温泉でリラックス&リフレッシュ!

京都・衣笠にある「衣笠温泉」は、広い浴室と豊富な湯船が魅力の銭湯です。サウナや電気風呂、薬湯、ジェットバスなど多彩なお風呂を楽しむことができます。今回はそんな衣笠温泉の魅力を実際に入浴しながらレポートします!

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バリエーション豊かな湯船

衣笠温泉の浴室は広々としており、開放感があります。電気風呂、薬湯、ジェットバス、サウナ、水風呂とバリエーション豊かな湯船が揃い、どれに入るか迷うほど。ここから、それぞれのお風呂について詳しく紹介していきます。

ヒノキの香りに癒されるサウナ

衣笠温泉のサウナは、浴室に入って2階にあります。中に入ると、ヒノキの香りがふわっと広がり、しっかりとした熱気に包まれます。さらに、サウナ内にはテレビが設置されているので、番組を見ながらじっくり汗をかくことができます。

サウナから出たら、階段を降りて1階に戻るとすぐ横に水風呂が!特徴的なのは、大きな水車のモニュメント。ただし、触るのは禁止です。

水風呂はしっかりと深さがあり、肩までしっかり浸かれます。サウナでしっかり温まった体を、一気にクールダウンできて気持ちいい!

※ロウリュは禁止です!機械が壊れるのでやめましょう。

強さを選べる電気風呂

衣笠温泉の電気風呂には「強い」と「弱い」の2種類があります。

試しに「弱い」に片足を入れてみると...久しぶりの電気風呂の感覚に「おぉ、これこれ!」とピリピリとした刺激を感じました。

電極に近づくほどピリピリ感が増すので、初心者は少し離れた位置で入るのがオススメ。

「強い」方にも挑戦してみましたが、思った以上にビリビリ感が強烈!身体を洗っていると、高齢の方が普通に「強い」の方に肩まで浸かっておられました。なんだか猛者に出会ったような気分になりました(笑)

定期的に変わる薬湯

浅めの気泡風呂では、定期的に内容が変わる薬湯が楽しめます。私が訪れたときは「氷的クール風呂」が実施されていました。

実際に入ってみると、冷たいわけではありませんが、湯上がりにほんのりスースー感が。湯の色は鮮やかな青色で、見た目にも楽しめます。

定期的に薬湯のメニューが変わるので、毎回訪れるのが楽しみになりそうですね!

大きい気泡風呂

浴室の中央には、ドーンと大きな気泡風呂が鎮座。

足をグーっと伸ばして気泡に包まれながら、風呂の縁に頭を置いてのんびり浮かぶ...なんとも贅沢な時間です。

仕事終わりにこの気泡風呂に浸かり、何も考えずに過ごす。そんな時間を過ごせたら最高ですね。ただし、リラックスしすぎて寝てしまわないように注意!

2種類の違いを楽しめるジェットバス

ジェットバスには「強いジェット」と「エステジェット」の2種類があります。

強いジェットバスは、その名の通り強力な水流で背中やふくらはぎ、足の裏を刺激してくれます。コリがほぐれて血行が良くなるのを実感!

一方、エステジェットバスは比較的穏やかな水流で、リラックスしながら身体をほぐせます。強い刺激が苦手な方にオススメです。

銭湯の設備について

衣笠温泉の設備も充実しています。

靴箱・脱衣所のロッカーは鍵付きなので安心
休憩スペースは主に脱衣所内。平たい椅子があり、ここでくつろげます
自動販売機が脱衣所内に設置されているので、湯上がりにすぐ水分補給可能
ドライヤー・マッサージチェアは1回20円で利用可能。
昭和レトロなマッサージチェアは、銭湯ならではの体験なのでぜひ試してみてください!

また、脱衣所を出るとすぐ受付があり、周辺にも椅子が置かれています。さらに、受付前にはアルコールや缶ジュースが冷やしてある冷蔵庫も。

入浴前に冷蔵庫の中を確認して「湯上がりにどのドリンクを飲もうかな?」と考えるのも楽しいですね!

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さいごに

衣笠温泉には、高齢の方から学生さんのような若い方まで、幅広い世代のお客さんが訪れていました。地域に密着した、まさに「地元の憩いの場」という雰囲気です。

お風呂の種類が豊富で、しっかり体を温めたり、電気風呂やジェットバスで疲れを癒したりと、気分に合わせて楽しめるのが魅力的でした。

「たまには大きなお風呂に入ってリラックスしたいな」と思ったら、ぜひ衣笠温泉へ!きっとお気に入りの湯船が見つかるはずです。

最後までご覧いただきありがとうございました!
ぜひ、京都・衣笠の「衣笠温泉」で、極上のリラックスタイムをお楽しみください。

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  1. 裸で見る芸術【京都の銭湯】
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