ここ最近銭湯界でも注目度の高い滋賀の注目スポットをご紹介!琵琶湖のまわりには写真を見ると行きたくなるスポットがたくさん!気になるスポットが発見できたらぜひ行かれてみては?お帰りの際は滋賀の銭湯にもぜひお立ち寄りください!
見るものを圧倒するような出で立ちの「びわ湖大津館」は、外国人観光客の誘致を目的に県内初の国際観光ホテルとして建築された建物(旧琵琶湖ホテル本館)をリニューアル活用した文化施設です。
過去には、誰もが知る有名人の方々もお泊りだったとのこと。その歴史の深さに驚きを隠せません。
入り口にはため息が出るほどの立派な唐破風。唐破風といえば銭湯好きの方々にも人気の意匠ですよね。
唐破風のある銭湯まとめはこちら
立派な唐破風
公式サイトによると建物の設計は、東京歌舞伎座などを設計したことで有名な岡田建築事務所によるもので、外観は和風、そして内観は洋風と豪華絢爛なものになっています。
これほどまでに立派な姿を今でも目にできることに、感動してしまうほど。すぐ目の前に広がる琵琶湖との調和が素晴らしいですね。
建物内には自由に出入りすることができ、中に入ってもそのゴージャスさには息をのみます。自分が大物にでもなった気分。
絨毯仕様のような大階段
現在は、レストランやショップの他、貸会議室・貸ホールや市民ギャラリーなどがあり、多くの市民の方に利用されています。
館内にある小さな売店に寄るのもひとつの楽しみ。滋賀県ならではのオリジナルグッズが多数並び、ついつい手に取りたくなります。
飛び出し坊やの雑貨
飛び出し坊や関連グッズや焼き物、そして様々な入浴アイテムなどが多数陳列されています。地元の方でもついつい買ってしまいそう。
2階へと上がり奥に進むと広大なテラスが。目の前には優雅な琵琶湖が広がります。これぞ滋賀ならではの光景ですね。隣接するイングリッシュガーデンを眺めることもできるのが、なんとも贅沢。
出入り自由な広大なテラス
目の前には優雅な琵琶湖が広がる
また、びわ湖大津館がある柳が崎湖畔公園には、小さな港が設けられています。遊覧船が発着しており、チケットを購入して乗船することも可能なので、とっても優雅な一日を過ごせそうですね。
その立派な意匠に圧倒され、建物内のゴージャスさに感動し、優雅な琵琶湖を満喫...なんて1日をぜひお過ごしください。
written by 裸で見る芸術 京都の銭湯