ここ最近銭湯界でも注目度の高い滋賀の注目スポットをご紹介!琵琶湖のまわりには写真を見ると行きたくなるスポットがたくさん!気になるスポットが発見できたらぜひ行かれてみては?お帰りの際は滋賀の銭湯にもぜひお立ち寄りください!
滋賀県野洲市、あたり一面に田園風景が広がる場所にある兵主大社で、毎年5月5日におこなわれる伝統的なお祭り「兵主祭」。GWということもあり地元の方々をはじめたくさんの人が賑わいます。
長く続く参道
長い参道を歩いていくと、楼門がありその奥に兵主大社があります。この参道を大小約30の御輿が練り歩くわけです。
wikipediaによると、兵主大社は、正式名称は兵主神社で、普段は「兵主大社」を称されていて八千矛神(やちほこのかみ)(大国主神)を主祭神とし、手名椎神・足名椎神を配祀するとあります。
中世には、「兵主」を「つわものぬし」と読むことより武士の厚い信仰を得て、中でも源頼朝・足利尊氏による神宝の寄進・社殿造営があり、社宝として残されているそう。また、江戸時代には、徳川将軍家から社領の寄進を受け、厚い保護を受けた。ともあります。
5月5日当日は神輿の担ぎ手と観客が入り乱れ、普段の静けさとは打って変わって、ものすごい盛り上がりを見せます。
何と言っても祭りの一番の見どころは、神輿の進行です。集まった観客の目の前で繰り広げられる掛け声と、大きなアクション。一見の価値ありです。担ぎ手は地元の方々で、この日ばかりは文字通りお祭り騒ぎ。
また、女性ばかりの担ぎ手による「あやめ神輿・あやめ太鼓」もあり、祭りの1日に華を添えます。
一の鳥居から出発して朱の鳥居をくぐるまで大声が響きわたる圧巻の神輿行列。太鼓橋まで約300mの距離を賑やかに大行列が行き過ぎます。
神輿進行
神輿を地面すれすれまで何度も上げ下げし、体全体を動かす姿には圧倒されてしまいます。終わった後には全身筋肉痛で起き上がれなくなるなんて話も...。
普段はのどかな風景で神聖な空気も漂う兵主大社。5月5日の兵主祭り当日にぜひ体験してみてください。
written by 裸で見る芸術 京都の銭湯